明治中期に建てられた、河北町の堀米家の米蔵で、2階建土蔵です。玄関は山形士の老舗であった後藤又兵衛旅館の玄関を復元しました。
内部には、位の高い女性の調度品(奥方様、姫君様の滞在湯治中の諸道具・遊技類等)、旅館の調度品、文人の書、豪商や豪農等の歴史的品々を展示しております。
 
行器・外居(ホカイ) 右
食物を盛って他所へ運ぶのにいる容納具、平安時代以来使用され丸型で黒漆塗りが一般的である。

松竹梅蒔き絵  左
製作時期:江戸時代
双六は奈良時代以降に大いに流行した遊戯具である。盤面は黒柿でつくられ、側面に松竹梅の蒔絵がほどこされている。遊び方は、出た賽の目だけ進む技法で西欧で行われているバックギャモンと同様である。
 
六葉葵紋の琴
松平直基(徳川家康直系)が山形城主として寛永21年正月越前大野より入封し、慶安元年6月藩州姫路へ移封した。その在任当時姫君が愛用した13玄の琴である。琴を納める黒塗りの箱には六葉葵紋が鮮明に印されている。

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