明治14年、明治天皇が東北行幸の際に、天皇のご休息の場として、山形市出羽の富豪半沢家が10年の歳月をかけ、多大の財により最高の資材、最高の技術で建てられた木造建造物です。内部には、皇室・皇族から拝領した御品々、ご来館時の記念写真、高見屋へ送られた手紙などが展示されております。
 
四間に七間半の大きな建物の柱等の木材が唯一本の木のものから採られているため、木のたちといい、色と言い皆ほとんど同様である。
造作に至っては、他県行在所視察、広範囲にわたる視察調査した蒐集資料を十分に活用してある。行在所の中に入ると他面にわたりその跡が見受けられ建築上からも一見する値は十二分にある。
 
玉座には、明治 41 年 8 月 26 日御真影を御下賜の際、新たに作られた御帳台に御真影が奉掲してあり当時の栄光を偲ぶことが出来る。

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